自費マッサージについて、ある患者様の施術方針としては

治療内容として、上肢・下肢の筋緊張緩和のためのマッサージ、各関節の拘縮予防可動域向上のための関節運動、下腿・足部の浮腫緩和のためのマッサージを行います。

左肩のこわばりが強く、可動域が小さかったため、他動運動で念入りに緩め、ご自身の予定によりお疲れだった日は歩行時足が出にくく、他動運動時にもやや抵抗が強くこわばっていたため、マッサージでしっかりと緩めました。

現状として1週目に歩行時の安定感が悪く、足もなかなか前に出なかったです。その後、少し安定感は出てきましたが、歩いているうちに左足が出にくくなることがあります。他動運動、マッサージで関節のこわばりを緩め、足踏み運動で動作感覚を向上できるよう施術しました。居室への移動時もバランスに注意しながら行っています。

目標は浮腫の軽減、起居・歩行動作の向上、筋緊張の緩和によるADL維持・向上、関節拘縮の予防を目指しています。