自費マッサージについて、ある患者様の施術方針としては
左前胸部・上肢、下肢の筋緊張緩和のための介護マッサージ、麻痺側上肢・下肢の疼痛緩和のための鍼施術、麻痺側の拘縮軽減のための関節運動、健側の筋力強化運動を行います。
麻痺側の痛みが強く、通常の強さで介護マッサージをするときつすぎるとのことで、かなりやさしめに施術を行いました。右側は普段通りで気持ち良いとのこと。鍼による痛みの軽減も図りましたが、鍼の刺激も普段よりきつく感じるようでした。
強い痛みが続いていた際は、やさしめの介護マッサージと他動運動を念入りに行い、循環の改善を図りました。
麻痺側の肩から上肢の痛みが強く、毎日湿布を貼っているとのことでしたので、上肢の重みによる肩関節の負担の影響もあるかと考え、肩の筋力運動を開始し、介護マッサージ施術は痛みを確認しながら強くなりすぎないよう行いました。
現状として、麻痺側の痛みが強いことが多く、介護マッサージ施術はやさしめに行いました。関節他動運動などをしっかり行い、循環改善を図りました。上肢に力が入りにくいとのことで、肩、肘関節の筋力運動も行うようにしました。
今後の目標として、麻痺側筋緊張・上肢の疼痛の緩和。腰部の疼痛の緩和と関節拘縮の予防・改善、筋力向上によるADLの維持・向上を図って行きたいと思います。
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