自費マッサージについて、ある患者様Aの施術方針としては
右足の動作性向上のため足関節、足指をこちらから運動をサポートし、ストレッチを入念に行いました。左肩関節の可動域は徐々に向上しています。
最近、足に力が入りにくく立ち上がりしにくいとの事。歩行器も座面が高いものに変えたとの事。 筋力を確認したところ、右足の筋力低下が顕著でした。
リハビリでも足の運動はしているとの事で、右足のみ簡単な運動を取り入れることにしました。
右足の筋肉をほぐすマッサージを入念に行い、その後キック運動をして頂きましたが、思うように力が入らないようです。様子を見ながら負荷や回数の調整を行っていこうと思います。
今日は笑顔で色々とお話して下さいました。
現状として、右足の力が入りにくく、立ち上がり動作が困難になってきているようです。筋緊張をほぐすマッサージを入念に行うとともに、筋力強化運動を取り入れました。
左肩関節の可動域は徐々に向上しています。精神的にも比較的前向きな様子のことが多いように感じます。
今後の目標として、足の筋肉をほぐし、右手指の伸ばす動作の向上、立位動作の改善に努め、左肩関節の可動域維持、歩行安定性の維持・向上を図っていきたいと思います。
ある患者様Bの施術方針としては
首の筋緊張がやや見られました。首肩のマッサージ施術でほぐしました。股関節、足をこちらからサポートする運動を入念に行い、こわばりの予防を図りました。
施術中よく声を発されていましたが、施術への拒否感はそれほど見られませんでした。
こちらからサポートする関節の運動は脇を開く運動で抵抗感がややありました。足はご自身の動きに合わせて大きく曲げ伸ばしを行いました。
首の筋緊張が強めの日はマッサージで軽減しました。
現状として、首の筋緊張が見られることがありましたが、首肩のマッサージ施術で軽減し、股関節、足はこちらからサポートする運動を入念に行い、こわばりの予防を図っています。
ご自身の動きに合わせて行うと抵抗も少なく大きく行えています。脇を開く動作はやや抵抗されることが多く、声を掛けながら無理のない範囲で行っています。手足のマッサージも入念に行い末端部の循環促進を図っています。
今後の目標として、首肩から背腰の筋肉をほぐし、腰の痛みのを和らげ、リラックスによる全身状態の改善に努め、ADLの維持、向上、関節のこわばりの予防を図っていきたいと思います。
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